題名のない音楽会を見ていたら為になりそうなことを言ってたのでメモしてました。
ストラヴィンスキー「兵士の物語」
この曲が作られた1918年は第一次世界大戦後で混乱期。
人が集まらなくて7人の奏者の楽器編成。
でもこれが理にかなった楽器編成だった。(by 青島広志さん)
ヴァイオリン(高い独奏能力)、コントラバス(最低音を担う)
クラリネット(広い音域をカバー)、ファゴット(低音域で跳躍能力)、
コルネット(柔らかい音色)、トロンボーン(なめらかな音の変化)、
打楽器(リズムの支配)
この7種類。
コルネット・・・?!
調べてみると、ホルンのような楽器らしい。
イタリア語で角笛もしくはホルンを意味するcornoに縮小語尾の -ettoを付加したものが語源。この楽器の直接の起源は、ポストホルンとある。
形態はトランペットに似ている。
コルネットとトランペットはしばしば併用されたが、次第に管弦楽ではトランペットが生き残り、コルネットは吹奏楽や英国式ブラスバンドが主な活動の場となった。
「兵士の物語」は、
さらに新旧3つ舞曲を1つにしたのも特徴。
タンゴ:19世紀アルゼンチンの舞曲
ワルツ:19世紀オーストリアの舞曲
ラグタイム:20世紀アメリカで流行した音楽
ストラヴィンスキーといえば、すぎやまこういちさんも
影響を受けていたような気がする。 ♪〜(^.^)
TS-Zone: https://ts-zone.jimdo.com/
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たにわさび: http://taniwasabi.seesaa.net/
参考:
「作家で聴く音楽」第五回 すぎやまこういち - JASRAC
http://www.jasrac.or.jp/sakka/vol_5/sugiyama_in.html
現代プロ作曲家が語るクラシックの世界〜すぎやまこういち編その2〜
https://abc-musicschool.com/dtm_blog/?p=1803
2018年10月02日