先日このブログにSHOWROOMの前田裕二社長のことを書いたので
もっと深く知りたいなと思っていたら
タイミングよく、テレビにまたご出演されてました。
簡単にまとめてみます。
前田さんはもともと外資系証券会社で働いた後、
DeNAに入社。
社内事業で、ライブ配信プラットホーム「SHOWROOM」を立ち上げた。
2015年に分社化し、現在社長を務めている。
「SHOWROOM」は無料のライブ配信プラットホームを展開している。
配信映像を視聴している人はアバターとしてライブ配信に参加。
その視聴者が応援用のギフトとして購入する有料アイテムが収益源となり、
その一部が配信者に分配される仕組みである。
特徴的なのは、動画を見るために料金を支払うのではなく、
視聴者が応援したい配信者の為にお金を使うという
ビジネスモデルが成り立っているところ。
―― 具体的にどんな方とどういうタイミングで?
前田 「声優さんで古谷徹さんっていう方がいらっしゃって、その方と一緒にSHOWROOMで連携してコンテンツを作りたくて」
古谷徹さんといえば、ガンダムの主役アムロ・レイ役や
巨人の星の星飛雄馬役を務める人気声優だ。
会食をきっかけに、古谷さんは月一回ライブ配信をしているらしい。
前田 「仕事をするかどうか、メリットを直接得られるかの前に、お互いがちゃんと絆で結ばれるかどうかっていうのを、勝負の一つの判断基準にしてるっていう感じですね」
絆やつながりといった価値観こそが「SHOWROOM」のビジネスモデルの根幹にあると前田さんは強調する。
前田 「効率化の流れの中で、どんどん人とのつながりが薄くなっていって、逆にネット上にアナログでウェットな人情的なものを求め始めるという仮説があって、
人の心の隙間や穴を埋めていくようなサービスが流行るだろうなと思ったんですよ」
―― ライブ動画配信の課題は・・・?
前田 「配信者になるハードルがすごく高いんですよ、日本って。
生配信がインスタグラムやツイッターと違うのは、動画で自己表現するっていうのが難易度が高いと思われているんですよ」
―― いま勝負の時を迎えている人たちへ・・・
前田 「見極めてやり切る! 勝負をする時に自分のエネルギーの向かう先が正しい方向に向かっているのかすごく考える。見極めたらだれよりも高い熱量でやり切る!」
そこなんですよねー。
やった方がいいんだろうけど、これやって意味あるのかな?って考える自分もいる。
正解ってわかってたらやるだけなんだけど、正解かどうか誰にもわからないからみんな迷ってる。
貴重なお話が聞けました。 ♪〜(^.^)
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