又吉さんの自伝なのかな。主人公の永田さん。こんなことをいつも考えてるなんて、厄介な人だなと思った。
沙希って人は又吉さんにとって理想の女性なのかなぁ。こんな子がおったらえぇなぁという。実際こんなにえぇ子はいないだろう。
でも読み進めるうちにわからなくなった。
どういう存在なんだ?
最初は理想の女性像を描いてるのかと思ってたけど、そうじゃないな。
壊すことが好きなのかな。
何のために壊してるんだろう?
そしてあとから大切なものを壊して後悔するという物語。
何のために壊してるのかわからなかったから全然共感できなかった。
それにしても、よくここまで自分をさらけ出せるなぁ。すげぇ。
読んでる方がなんだか恥ずかしくなるような文章だっだ。
芥川賞を取った強みなのかも。
ちなみに読んだきっかけは、1か月ほど前に、「SONGSスペシャル 宇多田ヒカル」を見たから。
又吉 「劇場、けっこう暗い話でしたけど大丈夫でした?」
宇多田 「そうですか? そんなこと言ったら、私もだいたい暗いところ多いんで、読みやすかったです。」
又吉 「又吉家の中やったら一番明るい方なんで、ムードメーカー的な役割も僕がやってたんで・・・」
宇多田 「あはは、なるほど(笑)」
あぁ、なんか永田と沙希の会話に見えてきた。 ♪〜(^.^)
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200201 「Vol.620 SONGSスペシャル 宇多田ヒカル」