「千載具眼の徒を俟つ」というのがある。
千年後に自分の絵を理解してくれる人が現れるのを待つ、という意味だ。
葉加瀬太郎の「芸術ハカセ」(160913)という番組を見ていたら出てきた。
ちなみに、4年前に録画していたのをようやくじっくり見ている。
若冲は、自分の細かすぎるこだわりは、
江戸の世の中では誰も理解できないであろうと考えていた。
色にとことんこだわった若冲作品のすばらしさが
200年の時を超え、研究者の手によって明らかになったのだ。
音楽でもそうだけど、一つのことにこだわって
それがたとえ今は理解されなくても
後年その素晴らしさがわかるようになるかもって
考えただけで楽しいな。
ちなみにこの「芸術ハカセ」という番組。
他にもベートーヴェンはナポレオンのスパイだったとか、
シェイクスピアの正体は、外交官のヘンリー・ネヴィルとか、
興味深い話がいくつかあった。♪〜(^.^)
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