スポンサーリンク

2023年06月03日

Vol.725 題名のない音楽会で坂本龍一さんの追悼番組。坂本龍一さんが作曲を志したときの話(つづき)

ちょっと時間ができたので、先日の記事の続きを書きます。


前回の記事はこちら。

→ Vol.724 題名のない音楽会で坂本龍一さんの追悼番組。坂本龍一さんが作曲を志したときの話


ではさっそく、前回の続きから。




――作曲に興味を持ったってのはどういうこと?


坂本 「どういうことかなぁ。作曲を習い始めたっていうのは、非常に他力、他力というかね、自分でいったんじゃなくて、ピアノの先生に連れていかれたという、いつも消極的なんですけれどもね。

えー、だけど、中学くらいの時にベートーベンかなにかに興味を持ってね、そうすっと、まあ面白い曲なんだけど、これはどうやって作られてるんだろうって思って、それで譜面を解剖したりしてその辺から興味を持ってきたのね」


――なるほど。



坂本龍一さん、いつも思うけど、独特なしゃべりだなぁ。

こうやって文字に起こすだけでも

坂本龍一さんだとわかる。



その後、坂本さんが19歳の東京芸大時代の曲が紹介されていました。

「弦楽四重奏曲」第3楽章



坂本さんのメッセージ

“ 大学2年の時に書いた曲。
まだまだ過去の作曲家の様々な影響が混じっていて、自分独自の方向性が見出せていませんね。
それでもなんだか愛おしい気持ちがあります。

ウェーベルン、ベルク、バルトーク、デュティーユ、クセナキスなどを好んで聴いていました。
その中ではウェーベルンの影響が一番大きいですね。

とても優秀な演奏家に弾いてもらえて、
この上なく幸せです。”





坂本龍一さんも中学生の頃にベートーベンの譜面で勉強してたんですね。

すぎやまこういちさんとおんなじだ〜 ♪〜(^.^)

 


YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCfreyGeujcpQpg42LSwSJzQ
(チャンネル登録ありがとうございます!)

TS-Zone: https://ts-zone.jimdo.com/

楽曲倉庫

たにわさび: http://taniwasabi.seesaa.net/



■関連記事
230521 「Vol.724 題名のない音楽会で坂本龍一さんの追悼番組。坂本龍一さんが作曲を志したときの話

140610 「すぎやまこういちの勉強法


 
posted by 谷飛沫 at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の話 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサーリンク