先日の題名のない音楽会はボサノヴァ特集。
ゲストは小野リサさん。
ためになったので、メモメモ。
ブラジルといえば基本はサンバ。
サンバはすごくエネルギッシュな音楽。
そんな中で、ジョアン・ジルベルトという方が現れて
大々的な音量を縮小してギターで一人で歌い始めて、しかも小さな声で歌うっていうスタイルを作ったそうです。
ジョアン・ジルベルトとは、
ボサノヴァの神と呼ばれる歌手・ギタリスト。
彼は1950年代、サンバを根底にジャズのハーモニー、リズム
さらにささやくような歌声を調和させてボサノヴァのスタイルを完させた。
そのジョアンに数多くの曲を提供した作曲家が
ボサノヴァの父と呼ばれる アントニオ・カルロス・ジョビン。
ボサノヴァの代表曲 「イパネマの娘」もジョビンの作曲。
この二人こそがボサノヴァを世界に広めた二大巨匠である。
「イパネマの娘」は、リオデジャネイロ・イパネマビーチで
美しい女性が通りかかったのが作曲のきっかけだそうだ。
モデルはエロイーザ・ピニェイロさん。
イパネマ海岸近くのバー「Veloso」に母親のタバコを買いにたびたび来ていたそうです。
曲が大ヒットしたことで、このバーも、「Garota de Ipanema」と改名したそうな。
ボサノヴァを語る上で欠かせないのもう一人の人物が
ボサノヴァの伝道師 セルジオ・メンデス。
ボサノヴァをよりポップに仕上げ発展させた。
代表曲は世界的に大ヒットした「マシュ・ケ・ナダ」
オ〜〜〜〜 アリア〜〜〜
これも有名だ。
女性コーラスを起用して世界的に大ヒットしたそうだ。
ビリンバウはもともと武器だったという楽器。
格闘技のカポエイラで伴奏されるブラジルの民族楽器。
そうだ。「カポエイラ」だ。
先日、「カポエイラ」の単語が喉元まで出てたのに出てこなかった。
弓の部分を棒でたたき、石で音程を調整する。
カポエイラが私に命じた。時が来たと告げるように。闘う時が来たと ♪〜(^.^)
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