その中に、名曲の条件が書いてありました。
人の心を打つ歌詞の条件の一つは、「その歌のような気持ちに自分もなったことがある」ということです。
例としてユーミンの「卒業写真」があげられていました。
この曲は、卒業アルバムを見ながら、そのころ好きだった人のことを思い出すというものですが、
主人公の性別は女性とは断定されていません。
さらに、この主人公は、昨日卒業式を終えたばかりなのか、卒業してから20年以上経っているのか、どうとでもとれます。
つまり、日本人の18歳から70歳くらいまでのすべての人に共感を生むというわけです。
確かにこういう思い出は誰にもある、けどわざわざ言わない。
心の中にそっと閉まっておくみたいなものだし。
だからこそ、歌詞で触れて共感してしまう。
深い歌詞書きたいなぁ。。。
共感系ソングの歌詞は、個人的なことを歌っているのも関わらず、万人感情に訴えてしまうこと。
そういえば、誰かも、自分を励ますつもりで書いてたらいつのまにか多くの人を勇気づけていたって言ってた人もいたなぁ。
このブログに書いたはずだから、また時間のある時にでも検索してみよう。
植村花菜さんの 「トイレの神様」 もおばあちゃんとの個人的な思い出を歌っているけど、多くの人が共感できます。
実際は、物心ついたときからおばあちゃんがいなかったからおばあちゃんとの記憶というのはあまりないんだけど、
おばあちゃんがいたらそんな感じだろうなーと紅白歌合戦で初めて聴いたときに感動してうるっときてしまいました。
続いて紹介されているのが、松田聖子の「赤いスイートピー」
歌詞の中でかなり細かくディティールを説明しています。
「作詞の設定は大胆に、ディティールは細かく」
これは松本隆さんのお言葉。
細かく描写することでイメージしやすくなって感情移入しやすくなる。
ちなみに作詞は松本隆さんですが、作曲は呉田軽穂さん、つまりユーミンですね。
また出てきました。ユーミン引っ張りだこです(笑)
というか、ユーミンの曲の中でこの曲が一番好きかも。 ♪〜(^.^)
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歌詞って人生経験が如実に現れますよねぇ。
うすっぺらい人生を送っている私は
何がどのようにどうであったか、と考えても詩が出てきません。
しかも歌ですから歌いやすい歌詞にしなければなりませんし。
歌モノは難しいですね(><
たしかに作詞は作曲よりも人生経験が出やすいですね。
作詞も勉強中なので、また為になりそうなものを見つけたらブログで書いていきます。
しろいむさんの作詞も楽しみにしてますよ〜。^^