サイトやブログにも書いている通り、
趣味は、作曲と歴史と旅行です。
池上彰さんと磯田道史さんの対談をTVでやってたので見てみました。
磯田さんは古文書研究で最近よくテレビで拝見しますが、
池上さんを相手にけっこう深い話をしてておもしろかったです。
歴史の転換点といえば、明治維新に注目しがちだけど、
明治維新は突然起きたわけではなく、
実は江戸時代の寺子屋や参勤交代などで下地を作っていた、とか。
(寺子屋で識字率アップ。参勤交代で江戸に人口を集めることで町人文化が飛躍した)
ネズミのたとえ話もわかりやすかったです。
ネズミが迷路を走り回って、ここは行き止まりとか、試行錯誤しながらゴールにたどり着く。
ここは行き止まりだったというのを文書で残しておけば、あとからトライする人が迷わなくてすむ。
でも、実際の公文書は結論だけしか書かれていない。
どうやってその結論に至ったのかという経緯を文書などで残すことが重要、とか。
このブログでも、なんでそうしようと思ったのか、結論に至った理由とかをもっと書くようにしてみよう。
あと、意外だったのは、
田んぼは広さによって収入が決まると思っていたけど、
実際は、上手に手をかければ大きく収穫が変わるそうです。
百姓は努力すればするほどたくさん収穫できるという発想はあまりなかったのでおもしろかったです。
たくさん収穫できればそれを売ってお金に換えて土地をどんどん買っていって所有地を増やせる。
そしたら、ますます収穫が増えて、どんどん分家も増えていく。
鈴木さんや佐藤さんという名字が多いのは、そうやって分家がどんどん増えていってたくさんの子孫を残していったからで、
鈴木さんや佐藤さんは努力家の血筋だ・・・という話も説得力がありますね。
歴史で過去の縦軸を掘り下げて、旅行で空間を移動することで横軸を広げる。
そしてそれをもとに作曲をするのもいいかなと思いました。 ♪〜(^.^)
<昨日やったこと>
・クレオ聴く 旅行部門
TS-Zone: https://ts-zone.jimdo.com/
(楽曲倉庫)
たにわさび: http://taniwasabi.seesaa.net/
2018年03月21日
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