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2020年05月21日

Vol.652 クレオフーガの思い出 その1

クレオフーガが6月で閉鎖されるということで、少しずつクレオフーガの思い出を語っていこうと思う。


クレオフーガで出会って一番影響を受けたのは、

ピアニストの真島こころさんだ。

知り合ったのは約10年前。

粗削りだけど、すごく心に響くピアノだった。

技術だけならもっとうまい人もいるかもしれないけど、心に響くという意味ではクレオフーガの中でも随一だった。


真島さんにはもともと持病があって、いつも苦しんでいた。

ちょっとでも救ってあげたいなというのが私の音楽活動の一つのモチベーションとなった。

といっても、逆にいつも元気をもらってばかりだったけど。



もともと持病があるのにさらに途中でガンにまで侵されてしまった。天はなんてひどいことをするのだろうと思った。悲しみにくれながらもひそかに応援し続けていた。

聴いてくれてるか聴いてないかわからなかったけど、
OKMusicではひたすら曲も出し続けた。

快復を願って。



心がすごくピュアで繊細で、

アドバイスすると壊れてしまいそうで

ずっと見守ることしかできなかった。

(実際、何度かアドバイスしたことがあるが、そのたびに距離を取られてしまった)




とにかくコメントや感想をいただいたことが今までに一度もないので、
好かれてるのか嫌われてるのかさっぱりわからない状態が続いていた。

それ以前に、聴いてもらえてるかすらわからないような状態。まさに手探り状態。

でもあるときからは、まあいっか、
自己満足かもしれないけど、できることを精一杯やろうと切り替えてからは楽になった。

基本的に受け身なので、しだいにこちらからコメントやリツイートをすることも控えるようになった。

もし嫌われてるんだったら迷惑だろうし。




真島さんご自身は、辻井さんのピアノが好きだとおっしゃっていたが、

私にとっては、辻井さんのピアノよりもはるかに真島さんのピアノの方が心に響く。

(辻井さんのピアノってなんかこうちょっと走るような気がして苦手なんだ。焦りを感じてしまう。ここだけの話)



真島さんはよく人の曲を紹介するけど、
ほとんど心に響くことはなかった。

真島さんが人の曲を紹介するたびに
いや、真島さんの方がはるかにすごいよ、といつもひそかに思ってた。




真島さんのピアノで一番初めに聴いたのは多分この曲。


「秋の風に揺られて」


ツイッターで知り合ったばかりのころに聴かせていただいた。


初めて聴いたときは、ちょっと切ない曲だなー、くらいだったけど、

何度か聴いているうちに、心に染み込んできた。



はじめは、即興ピアノなんて、

こっちが50時間かけて作ったのを、ちょっと2、3分で作るだけで超えていってずるいって思ってたけど、

何度も録り直ししたりしてけっこう作るのが大変だという話を聞いて、あぁそういうものなのか!って思った。

それからは真剣に聴くようになった。



この曲を耳コピしたい、完成したら厳しいチェックお願いしますwと言うと喜んでくれた。

完成一歩手前まで作ってはみたけど、聴いてもらうタイミングもなく今に至る。


耳コピしながら何度も聴きこんだから、
今でも、この曲が真島さんのピアノ曲の中で一番好きだ。


久しぶりに、今聴いてみたら、何とも言えない甘酸っぱい気持ちになった。

なんでこんな曲が作れるんだろ?

今あらためて聴いても、すごすぎる。

しかも当時まだ20歳くらいだった気がする。




もう一つ、好きな曲がこちら。

ピンクグレープフルーツ




この間が出せるピアニストって、世界広しと言えど真島さんくらいしかいないのでは。

初めて聴いたときは好きすぎて、1日中この曲が頭の中で鳴っていた。



真島さんって、ピアノも素敵だけど、

文章もすごくいいのだ。

クレオフーガでこの曲にコメントを書いてみたら

すごく心温まる返事が返ってきた。


クレオフーガが閉鎖されたら読めなくなるので、
こちらに残しておこう。




谷飛沫 13/03/08 23:18

「真島こころさん


真島さんのピアノ曲の中で
もっとも好きな曲のうちの一つです!

トマトの曲だったんですね〜。
はじめて知りました(笑)

何度聴いても
心が揺さぶられますね。^^」





真島こころ 13/03/10 19:05

「谷さん、ありがとうございます!
お言葉とてもうれしいです。

この曲はまだ私が即興演奏で作曲をはじめた初期の頃の曲なので、
拙さが残るため、出すか迷ったのですが、

谷さんのように、この曲を好きだと言ってくださる方がたくさんいらっしゃる為、
せっかくなので、投稿してみることにしました^^

ちなみにHPにあるver.のではなく、
再マスタリングしてあります。

「何度聴いても。」すごく、うれしいです。
何度聴いても谷さんにとって、心が揺さぶられる曲であることが、とてもうれしいです…^^」





今でも真島さんと言えば、私の中ではこの2曲なんだよなぁ。




真島さんと出会ってすぐのころ、
真島さんがクリスマスのコンピアルバムを募集していたのでちょっと参加しようと思ったら、

やろうと思った曲(「We wish you a Merry Christmas」)がいっちゃさんとかぶって
次にやろうとした曲(「ママがサンタにキッスした」)はタイトルが分からなくて諦めた。
締め切りも迫っていたし。




その後、私自身2つのコンピアルバムに参加したが、

その2つともに真島さんも偶然参加されていた。

どちらもお気に入りのアルバム。


えみゅう。さんのアルバム 『おるご〜る DE おねむな CD ♪』 では
シークレットゲストとして。
スカイプの懇親会が楽しかった!


六つの橋さんのアルバム 『鉄頭鉄尾 - 最初から最後まで鉄 -』 では、
私の曲(「車窓からの風景」)の直後に、真島さんのピアノ曲(「優しいレンガの駅」)が来ていつも感動してしまう。
この流れ好きすぎる。ここで感動してるの私くらいだろうけど(笑)


ちなみに、このアルバムのマスタリングは神崎鳴宗さん(D-zenさん)。
めちゃめちゃうまいなぁと思った。
こんなにきれいに仕上げてくださってありがたい限り。^^


このアルバムの中では、Azulineさんの「流れゆく風景」も途中から情熱的になってひそかにすごい曲だと思った。(Azulineさんの曲の中では一番好きかも)。
風原雷斗さんの「無人駅」も幻想的でやさしくていい感じだし。
それと、生前のmさん(merryさん)も「Falling Love」で参加されている。しかも生歌。ほんとに貴重なアルバム。
あの後、懇親会やりましょう!って六さんに持ち掛けたけど、結局流れてしまって言えなかったのでここでこっそり言っておく。




もともと、人を喜ばせるために音楽活動を続けているので、
(自分の喜びのためだけなら公開せずに一人で楽しめばいいので)
どういう形であれ、決断したことによって笑顔でいられるなら素敵なことだと思う。

決断に至るプロセスは様々だと思うので意思を尊重したい。
無理をせずに、自分のやりたいことをするのが一番だ。


コロナ自粛が続いているけど、

今がチャンスと思っていろんなことにチャレンジしよう。 ♪〜(^.^)

 

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posted by 谷飛沫 at 02:13 | Comment(2) | クレオフーガの思い出 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は真島さん(以前のお名前は違いましたが)から教えて頂いてクレオフーガに来たので、谷飛沫さんのコメント、本当にその通りだと思いながら拝読しました!

merryさんはやっぱりすごく印象に残っています。私は全然活動していなかったのですけど、投稿するたびにコメント下さって。

作品も、ピアノも本当に素晴らしくて。最後の作品となった「美しい町」、最後まで何を言ってよいか分からず、コメント出来ないまま終わりそうです。「Falling Love」が生歌というのは初耳です。本当に貴重ですね・・・。

谷飛沫さんが懇親会を提案されていたとは、これまた私の知らないクレオフーガの繋がり、今だから分かることで、とても面白く拝読しました(^^)
Posted by hishaism at 2020年06月25日 20:47


 
飛車角さん、コメントありがとうございます!

思えばいまこうやって飛車角さんと仲良くやっていけているのも
真島こころさんのおかげかもしれないので感謝してます。^^

(飛車角さん、実力はあんなにすごいのにへりくだりすぎてて一体どういう人なんだろう?って思っているときに、真島さんが「飛車角さん、いい人なので仲良くしてあげてくださいね」とこっそり教えてくれたのでした)


merryさんの「美しい町」、ほんとに悲しかったですね。
私もコメントできませんでした。
こっそりブログに書きました。

mさんが亡くなられた時の記事です。

Vol.552 mさんのご冥福をお祈り申し上げます
http://taniwasabi.seesaa.net/article/456719280.html


そうなんですよ! 懇親会が結局流れたからお互いの曲の感想とかを言い合う機会が全く無かったんです。
それでも、mさんだけはすてきなピアノだったとわざわざおっしゃってくださいました。
(ちなみに主催者の六つの橋さんも曲をお渡ししたときにすごく喜んでくださいました)
ほんとに心の優しい方でしたね。


こうやって書いてるといろいろと思い出してきました。
ツイッターやブログに書き残しておくと、あとから振り返ることができますね。
ちょこちょこ書いていきますので今後ともよろしくお願いします。^^
Posted by 谷飛沫 at 2020年06月26日 02:23
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