東村アキコさんの自伝的漫画だ。
もともとこの本を読もうと思ったきっかけは、
カラテカの矢部さんがこの本を参考にマンガを描いた、というのを
たまたまテレビで拝見したからだ。
そしたら、重なるもので、
「浦沢直樹の漫勉」という番組を見ていたら、
たまたま東村アキコさんがゲストだった。
アンテナを張ってると、すぐにこうやって偶然目の前に現れてくれるから楽しい。
東村さんは浦沢直樹さんに速いと絶賛されていた。
さて、昨日寝る前に読んだのは全5巻中の第2巻。
読んだ後、ちょっと切ない気持ちになった。
時間は元に戻らないのだ。
この先生はこの漫画を描いたときにはもう亡くなられてるのかな。
もし生きてたら、この漫画を読んでどんな感想を持ったのかな?
切ないからもう一回初めから読んだ。
2回目読んでやっぱり気にかかったのはここ。
漫画家になってしばらくは全然売れなくてお金もなくて、
でも続けてたら少しずつ仕事も増えて、
10年目くらいに子供のことを書いたマンガがポンっと売れて、
私の口座に大きなお金が振り込まれた時、
私は悔しくて悔しくて、
しばらくそこから動けなかった。(p125-126)
なんでだろ?
なんで悔しいの・・・?
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