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Vol.705 布袋寅泰さんが表紙に!

ローソンに行ったら、布袋さんが表紙になっている雑誌が無料であったので買い物のついでにもらってきた。


読んでみると、、、



「小さな頃は誰もが夢を持っていましたよね?

(中略)

だけど大人になるにつれ、夢を叶えることの難しさや大変さを知り、夢という言葉を使わなくなるものです。

しかし、夢に大きい小さいはなく、また結果より過程こそが大切なのだと気づくことになります。

僕はロックスターになることが夢だったし、たくさんの夢を叶えてきましたが、

まだ自分がゴールテープを切った気持ちはしません。

むしろ死ぬまで夢を見ていたいから、叶えたくない自分がいます。

いつかワールドツアーを成功させたいですね。

その為に努力することは苦痛ではないんです。

なんたって夢ですから!」




布袋さんからの熱いメッセージを受け取りました。


死ぬまで夢を見ていたいから、叶えたくない自分がいます、というのもおもしろいですね。


なんとなくわかる気がする。

夢を叶えてしまうと夢が消えてしまうような気がして、

いつまでも叶えないみたいな。

でも、そうこうしてるうちに人生が終わってしまうから、

できるだけたくさんの夢を叶えていきたい。



たまには無料の雑誌を手に取ってみるのもいいな。♪〜(^.^)

 


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タグ:布袋寅泰
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2022年05月20日

Vol.704 北の国からのメインテーマ

北の国からの特番を見ていたら、さだまさしさんと田中邦衛さんのエピソードが印象に残った。

原作・脚本の倉本聡さんはさださんのメインテーマはあまり気にいってなかったようだが、田中邦衛さんはとても気に入ってたようだ。

食事していたさださんを見つけると、つかつかと歩いてきて、手を握りながら「最高だよー」て言ってくれたらしい。


さだまさしさんはこれでようやく自信がついてテーマ曲をいろいろ作っていったらしい。

さださんほどの人でも田中邦衛さんに褒められるまでは不安でたまらなかったんだなぁ。


さださんは田中邦衛さんに、「この音楽最高だよー」って言われたってモノマネしながら何度も嬉しそうにおっしゃってた。

作曲してたら、こういう経験もしてみたいな。


さださんはあるとき、北海道の人に言われたらしい。

「あんたいいドラマに出会ったね。テーマ曲を聴いて映像が浮かぶのは寅さんと北の国から、この二つだけだよ!」


さださんは改めていいドラマに出会えたことを感謝したそうだ。




北の国から-遙かなる大地より〜螢のテーマ「北の国から(完全盤)」

 
 
タグ:さだまさし
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2021年12月18日

Vol.703 野球狂の詩と迷信はクラヴィネット歌謡

先日、宙明サウンドのことを書いたので、

もうちょっと書いてみよう。



サウンド的にはクラヴィネットがフィーチャーされた、いわゆるクラヴィネット歌謡。またの名を「Superstition」歌謡。スティーヴィー・ワンダーの「迷信(Superstition)」(72年)の大ヒットを受けて、国内でも広まったアレンジ・スタイルだ。

洗練された16ビートのギター・カッティングもグルーヴ感に満ち溢れている。(「昭和のTVアニメ特撮 主題歌大百科」p.45より)





迷信  スティービー・ワンダー
https://www.youtube.com/watch?v=kXsQteDl8U0





【野球狂の詩】 歌:堀江美都子 野球狂の詩OPテーマ
https://www.youtube.com/watch?v=WE8-tOtQTTE





確かにバックは似てる。

よくこんな分析できるなぁ。 ♪〜(^.^)

 


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■関連記事
211205 「Vol.702 宙明サウンド3つの特徴


 
posted by 谷飛沫 at 15:03 | Comment(0) | 音楽の話 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2021年12月05日

Vol.702 宙明サウンド3つの特徴

後で見ようと思って残しておいた題名のない音楽会を見てます。

2017年12月16日放送だから

ほぼ4年前か。やっとゆっくり見れた。

渡辺宙明さん特集。


アニメ・特撮音楽を約300曲作った作曲家である。

アニメ音楽のパイオニア。

当時92歳でいまだ現役。(現在96歳で日本最高齢の現役作曲家)



渡辺宙明さんが親子でご出演されていた。

息子さん(渡辺俊幸さん)も作曲家のようだ。


水木一郎さんや堀江美都子さんも登場して昔と変わらぬ歌声を披露されていた。



テレビを見ながら、渡辺宙明さんの特徴をまとめてみた。



宙明サウンド3つの特徴




1. ニロ抜き短音階(2・6抜き短音階)



以前にも、このブログで書いたことがあるけど、(「Vol.690  今でしょ!筒美京平(「また逢う日まで」の原曲はズーニーヴー)」)

短調の音階から第2音(シ)と第6音(ファ)を抜いたニロ抜き短音階、いわゆるマイナーペンタトニックが宙明サウンドの大きな特徴だ。


日本の民謡やトルコの音楽、アメリカのロックなどで使われる。

聴くと高揚感を持つ。

ニロ抜き短音階が人の心をつかむと考え、取り入れたところ、ヒット曲を連発。

宙明サウンドに欠かせない要素となった。


渡辺宙明 「マジンガーZのときにちょっと使ってますね。しかも、ちゃんとうまいリズムに乗っけないとかっこよくならない」(「マジンゴー マジンゴー マジンガーZ」のところ)


そのニロ抜き短音階を全編に使ったのが「鋼鉄ジーク」


「鋼鉄ジーク」については、「Vol.653 昭和のTVアニメ特撮主題歌大百科」で少し触れてた。






2. スキャットを多用



アニソン・特撮ソングの中でスキャットを取り入れたのは渡辺宙明さんが初めてらしい。

強い印象を与えるために、あえて歌詞ではなく、「ダンダダダダーン」などスキャットを使うのが宙明サウンドの特徴。


渡辺宙明 「これはですね、一番目立つのは秘密戦隊ゴレンジャーの『バンバラバンバンバン』」


結果、この覚えやすいフレーズは、子どもたちに大人気となり、

曲のヒットへとつながった。






3. ガールズスキャット


プロ野球初の女性選手の活躍を描いた「野球狂の詩」では、

歌詞がなく、全編、女性ならではのスキャットとなっている。

この曲を歌ったのはアニソン界の女王・堀江美都子さん。


もとは、コーラスグループのスウィングル・シンガーズ(1963年にフランスのパリで結成したアカペラ・ヴォーカル・グループ)がバッハのフーガをダバダバ奏法で歌った。

これをアニメに取り入れたらウケると考え、「野球狂の詩」に生かした。


https://www.youtube.com/watch?v=WE8-tOtQTTE
【野球狂の詩】 歌:堀江美都子 野球狂の詩OPテーマ





女性のスキャットっていいよね。

「エーゲ海の真珠」とか。



宙明サウンド3つの特徴を使って習作を1つ作ってみようかな。 ♪〜(^.^)




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200603 「Vol.656 渡辺宙明さんの戦隊物シリーズ

200522 「Vol.653 昭和のTVアニメ特撮主題歌大百科
 
 
posted by 谷飛沫 at 14:09 | Comment(0) | 音楽の話 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2021年10月19日

Vol.700 泣いてもいいんだよ

中島みゆきのベストアルバム 『前途』 を聴いた。

大好きな「銀の龍の背に乗って」が1曲目に入ってた。

あとは、「地上の星」と「宙船」と「麦の唄」以外は
ほんとにベストなの?という感じの曲ばかりだった。

中でも、「泣いてもいいんだよ」は
何度も回してると飛ばしたくなるような感じだった。

ライナーノーツを読むと。ももクロに提供した曲とある。

ふと気になって、ももクロのも聴いてみた。




【ももクロMV】泣いてもいいんだよ / ももいろクローバーZ(NAITEMO IINDAYO/MOMOIRO CLOVER Z)
https://www.youtube.com/watch?v=TC1Q7DuNKfw





めっちゃよかった。

中島みゆきのセルフカバーを聴いたときはイマイチで
変な曲だなぁと感じてたけど、

試しにももクロのを聴いてみてびっくりした。


聴いてみてよかった。


ももクロが歌うと見事にはまってた。
やっぱり中島みゆきは天才だと感じた。

ももクロに合うように作ってたんだなぁ。
だから中島みゆきのセルフカバーだと
妙な違和感を感じたのだ。




ももクロは、布袋さんが作った曲(「サラバ、愛しき悲しみたちよ」)以外は
イマイチなのが多かったけど、
この曲は、純粋にいいなと思った。



ももクロ知らない人にもおすすめです。 ♪〜(^.^)

 


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■関連記事
181018 「Vol.574 SONGS 399回 中島みゆき 〜歌姫の21世紀〜


 
 
posted by 谷飛沫 at 23:35 | Comment(0) | 音楽の話 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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